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| CD『清め笛』 (詳細解説書付、練習用篠笛譜其の弐対応) 3150円(税込) |
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| 清めの笛によせて 秋道智彌(総合地球環境学研究所・教授/生態人類学・民族学) | |
| 森田玲の篠笛は、音の芸術であるだけではない。岸和田のだんじり祭や泉州の子守唄、盆踊り、 そして伊勢大神楽と、地域に根ざした音文化の 継承を目指す点で出色と言える。 地道な音のフィールドワークの成果が笛の音色(ねいろ)に凝縮されている 独特の息づかいが演出する「色艶のある透明な」音色は、それぞれの地域に生きる人びとに感動と活性をもたらすにちがいない。 |
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| CDの特徴 | |
| ■指打ちによる音圧変化と艶のある音色を再現 [スピーカーの傍では目の前で篠笛が鳴っているかの如く、隣部屋には遠音がさすかの如く] ■二十四頁に及ぶ詳細な写真付き解説書 [現地の想いと奏者の想いにより旋律の背景を伝える] ■「伊勢大神楽」は神楽の当日録音も収録 [竹の響きはこれ程までに瑞々しい] |
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| CD『清めの笛』は、篠笛の音色と旋律の魅力、篠笛が育まれた各地の文化の魅力を最大限に伝えるため、 選曲、録音方法、解説等に工夫を凝らしています。特に、次の二点について留意しました。 |
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| 一、指打ちによる音圧変化と艶のある音色を再現(一〜十一曲目) |
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| 篠笛に限らず既存の多くの邦楽器CDは、スピーカーのすぐ前で聴いても遠音のように聴こえるように処理がされており、 リバーブ等により音が不自然に伸びています。 これは、耳当たりを良くしたり、演奏の粗を目立たなくするための処理ですが、楽器本来の音色や響きの魅力が伝わりにくくなります。 CD『清めの笛』は、スピーカーの前では実際に目の前で笛が鳴っているかのような、 隣部屋では、笛の遠音が聴こえるような録音を目指しました。 日頃から心掛けている艶のある透明な音、運指に合わせ喉の形や息遣いを調整することによる音圧の変化等、 私の音の練り方を的確に捉えています。 音の情報量が多く音像が近いために、既存のCDと比べると違和感を覚える方もいるかもしれませんが、 スピーカーからの距離や音量を調節することにより、自分にとって心地良い状態で鑑賞していただければと思います。 |
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| 二、解説書により旋律の背景を伝える |
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| 曲の扱いには慎重を期していますが、同じ曲を吹く場合であっても、「出身」「所属」「性別」「目的」「地域」「会場」等によって、 吹いて良いかどうかの判断は異なり、議論しなければならない難しい問題です。 私には、各地で教えていただいた土着の民俗音楽を、舞台で演奏し、後進に伝えていくことによって、 地域文化の継承・発展に貢献したいという思いがあります。 それぞれの地元の方には、私がその地域の旋律を吹き、篠笛譜に著すことに承諾をいただいております。 地元との信頼関係を築き、何らかの形で民の謡の活動成果を還元できるように努めたいと考えています。 「音のみを伝えたいのではく、その音が育まれた文化も伝えたい」 このような思いで、私は笛を吹いています。 そのため、曲の客観的な解説と個人的な考えを、写真を用いて詳細に記述しております。 また、伊勢大神楽については、私の笛とは別に実際の神楽も収録いたしましたので、本物の曲節を感じていただくことができます。 |
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『練習用篠笛譜 其の弐』に対応![]() |
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| 篠笛をはじめたい方、笛の音が思うように鳴らずに困っておられる方のために、 CDに対応する「数字譜」と「音を練るための留意事項」等を記した『練習用篠笛譜 其の弐』を発行しております。 各地域の伝統的な旋律を継承していくための一助となれば、幸いです。 |
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| 曲目 | |
| 一、並足の笛 | |
| 二、月に霞 | |
| 三、京都鹿子娘道成寺 | |
| 四、和泉国の子守唄 | |
| 五、うれしいひなまつり | |
| 六、あんたがたどこさ | |
| 七、淡輪盆踊り囃子 | |
| 八、淡輪盆踊り唄 | |
| 九、清めの笛 | |
| 十、起こしの笛 | |
| 十一、四方の舞 | |
| 十二、四方の舞 | |
| 十三、秋の音 | |
| 十四、清祓式玉串奉奠の笛 | |
| 裏曲 箕土路町地車新調記念式典 | |
| ■企画・製作 民の謡■ ■篠笛・解説書編著 森田玲■ ■篠笛第二管 坂口佐知■ ■和太鼓 土居扶実■ ■神楽 山本勘太夫組■ ■祝詞 阪井正明■ ■表紙・絵・写真 六覺千手■ ■録音・マスタリング・中田宏(SLN)■ ■題字 山名正志■ |
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